「平成27年度モーダルシフト等推進事業」の認定を受けました

2015年10月27日

濃飛倉庫運輸株式会社は、顧客である株式会社しまむら様の商品センター間の輸送について、協力事業者様を加えた「しまむら海上コンテナリユース＆ラウンドユース推進協議会」を組織し、平成27年8月より大型トラックでの輸送から内貨転用した海上コンテナを活用した鉄道輸送への転換と同一コンテナを輸出者がラウンドユースする取り組みをスタートさせました。

海上コンテナの内貨転用やラウンドユースは、物流の合理化を進める上では大変有効な取り組みとされています。その一方で関係者の利害を一致させて実現することは難しいとされていますが、協議会を構成する関係者の多大なご理解とご協力により、このたび実現することができました。

本件は業界を代表する事例として、また二酸化炭素排出量の削減のみならず、物流業界の構造的な問題でもあるトラックドライバー不足の解消と輸送力の安定化にも寄与するとして、国土交通省が主導する「平成27年度モーダルシフト等推進事業」の認定を受けました。

本件は国土交通省のホームページにも掲載されています。

当社はこれからも「理想物流へのエスコート」を合言葉に、コストとサプライチェーンの最適化に誠心誠意取り組んでまいります。