「HIDAつなぐコンソーシアム」が設立されました

2019年03月22日

 　2019年3月20日、飛騨・世界生活文化センター（岐阜県高山市）において、

「HIDAつなぐコンソーシアム」設立総会が行われ、濃飛倉庫運輸株式会社が参加いたしました。

設立の趣旨

　岐阜県高山市を中心とする飛騨地方は、美しく豊かな自然環境に囲まれ、歴史文化あふれる日本を代表する観光エリアです。ところが近年増え続ける海外から訪れる観光客の方々とのコミュニケーションなどには多くの課題があり、配布されるパンフレットや地図などの多言語化対応、英語、中国語に対応可能な観光ガイドの配置など様々な工夫がなされていますが、今後この地域がさらに大きく発展を遂げるためにも、地元の方々とお客様とのコミュニケーションをサポートする体制づくりと、地域と密着した新たな取り組みが必要とされ、今回設立された「HIDAつなぐコンソーシアム」では観光分野だけに留まらず、この地方の自然資源や伝統技術を活かした木工産業をはじめとする、地元の産業を支える長期的な視野に立ったビジネスモデルを構築することを目的に活動してまいります。

人と人とをつなぐ

　「HIDAつなぐコンソーシアム」は、飛騨・高山地区のインバウンドを情報技術で支援し、産業・観光・これらに関わる人と人とをつなぐ「架け橋」になる情報交流の場を構築します。

地域貢献

　このコンソーシアムの目的は地域貢献活動で、飛騨・高山を担う「人」をつなぎ、濃飛倉庫運輸の「動」と　朝日大学の「知」の融合による産学連携を目指します。　また、飛騨木工家具を製造販売する企業だけでなく、飛騨・高山に関係する人たちとの交流を深める「マッチメーカー」の役割と、人工知能などの最新技術を活用して人と人とが直接会話できるよう、「つなぐ」をキーワードに人と人との交流を支援する活動として、HIDAつなぐコンソーシアムでは、観光をはじめとするビジネスを飛騨・高山をから国を超えて展開するための、越境電子商取引を促進させる取り組みなどを行ってまいります。

運営委員会メンバー

飛騨木工連合会、日進木工株式会社、高山市役所、日本貿易振興機構 岐阜貿易情報センター、

朝日大学（幹事）、濃飛倉庫運輸株式会社（幹事）

（敬称略）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上