物流サービス
グリーンロジスティクス
「グリーンロジスティクス」の特長
- 多彩なグリーンロジスティクスサービスを提案してお客様の環境対応をバックアップ
- 地球環境保全に積極的に取り組む企業としてお客様のイメージアップに貢献
- お客様の物流の効率化とコスト削減に貢献
物流に携わる企業の使命ととらえて地球環境保全に貢献
当社は物流に携わる企業の使命として、環境に配慮した物流サービスの提供を通じて地球環境保全に貢献しております。
具体的には鉄道輸送を利用したモーダルシフトへの転換、共同物流やミルクラン輸送などの物流効率化の推進、海上コンテナのラウンドユース、コンテナや梱包資材のリユースなどに積極的に取り組んでおり、多彩なグリーンロジスティクスサービスを提案して、お客様の環境への取り組みをバックアップしております。
海上コンテナのラウンドユースを推進
コンテナラウンドユース(CRU)とは、輸入で使用した海上コンテナから貨物を下ろした後、空となった海上コンテナを港に返却することなく輸出もしくは国内輸送で使用する取り組みです。これにより空コンテナの輸送を削減できるため、物流の効率化やコスト削減、環境負荷低減、空コンテナの搬出入が減ることによる港湾地区の渋滞緩和など様々な効果があり、推進するべき重要施策として官民をあげて取り組んでいます。
当社は顧客の株式会社しまむら様の国内外の商品センター間の輸送について、「しまむら上海コンテナリユース&ラウンドユース推進協議会」を組織して、大型トラックでの輸送から内貨転用した海上コンテナを活用した鉄道輸送への転換と、同一コンテナを輸出車がラウンドユースする取り組みをスタートさせました。
この取り組みは国土交通省が主導する「平成27年度モーダルシフト等推進事業」の認定を受けるなど、業界を代表する事例として大きな注目を集めています。
物流環境大賞 物流環境特別賞を受賞
これまで往復利用が難しいとされていた「31フィート鉄道コンテナの往復共同利用」を実現。このモーダルシフトによって二酸化炭素排出量を削減することに成功した功績が評価され、一般社団法人日本物流団体連合会主催の第16回物流環境大賞で「物流環境特別賞」を受賞しました。
環境への独自の取り組み
当社は、地球環境の保全に社員一人ひとり自発的に取り組むべく、具体的に重点推進項目を揚げ環境負荷の低減を積極的に推進しています。また、トラック運送事業部門18事業所、倉庫事業部門25事業所がグリーン経営認証を取得しているほか、低燃費車の導入をはじめエコタイヤの装着、省エネ運転研修などを実施して改正省エネ法にも対応するなど、全社をあげて環境保全に取り組んでおります。
安全への独自の取り組み
労働災害や交通事故防止を目的に社長を委員長とする労働安全衛生委員会(「命を守る」委員会)を設置して、社員一丸となって独自の安全対策に取り組んでいます。
現在当社の16事業所が(社)全日本トラック協会の「安全性優良事業所」に認定されているほか、ドライブレコーダーの設置、セイフティコンテストの開催、安全強化月間の設定など様々な活動を展開しております。